
またまた、前回の続きです。
指示してみよう!(の続き)
Studioのところから指示をだします。前回の続きでレポートを見てみます。

④レポート
四つ目のレポートを試してみます。ポチッとすると、以下のレポートを作成する画面が開きます。上段の形式のところは固定だと思いますが、下段のおすすめの形式はソースの内容によって変化するようですね。
では、いくつか試してみましょう。
試した内容をブログに投稿するので、「ブログ投稿」をやってみました。
ブログ投稿
出来上がった記事が以下の通りです。まさしくブログ記事ですね。
経理出身でECのプロ?ある専門家の異色な経歴から学ぶ、事業を「V字回復」させる思考法
イントロダクション
専門家になるためのキャリアパスは、決して一つではありません。テクノロジーが進化し、ビジネスが複雑化する現代において、むしろ異分野の経験を組み合わせたユニークな経歴こそが、誰も真似できない価値を生み出すことがあります。
では、なぜ会計のプロフェッショナルが、ECの最前線で事業を「V字回復」させるほどの成果を出せたのか。本記事では、その異色の経歴に隠された、現代のビジネスに不可欠な「事業解像度」の高め方を解き明かします。
--------------------------------------------------------------------------------
1. スタートは経理部。異色の経歴がもたらす「複眼的な視点」
この専門家のキャリアの第一歩は、多くのITプロフェッショナルとは一線を画す「経理部主計課」でした。そこで担当したのは、売掛金・買掛金管理といった日々の経理業務から、連結決算業務、さらには有価証券報告書の作成といった、企業の財務状況そのものを支える中核的な仕事です。
これはECやシステム開発の専門家としては非常に珍しい経歴ですが、この経験こそが後に強力な武器となります。数字の裏側にあるビジネスの流れ、コスト構造、そして利益が生まれる仕組みを肌で理解していること。この会計・財務の知識は、後のITプロジェクトにおいて、単にシステムを構築するだけでなく、その投資が損益計算書のどこにインパクトを与えるのか、どの業務コストを削減し、どの売上を伸ばすのかを数字で語れる、真に経営に資するソリューション提案を可能にしたのです。
--------------------------------------------------------------------------------
2. ただ作るだけじゃない。業界初の試みを「3ヶ月」で成功させ、製品化にまで貢献する価値創造力
会計知識という土台の上に、次に示されたのが圧倒的な実行力です。その真価が発揮されたのが、絶対に失敗が許されない「大手百貨店の歳暮商戦向けECサイト構築」プロジェクトでした。
このプロジェクトの成功は、彼の価値創造のプロセスを3つのステップで示しています。
- ①戦略的導入:前例のない「国内初採用」のECパッケージの導入を、技術的な挑戦としてだけでなく、ビジネス上の競争優位と判断し決断。
- ②高速な実行:「歳暮商戦」という不動のビジネス deadlines に対し、「3か月」という驚異的な短期間でサービスインを実現。
- ③体系的な貢献:ギフト対応機能を独自開発するだけでなく、そのノウハウをパッケージ製品にフィードバックし「製品化」に貢献。
これは、単なるプロジェクトの「実行者」ではなく、新しい技術を的確に評価し、ビジネスの成果へと超高速で結びつけ、さらにその経験を業界全体のスタンダード向上にまでつなげる「価値創造者」としての姿勢の証明です。
--------------------------------------------------------------------------------
3. PMからコンサル、経営者へ。事業の「すべて」を支えるスキルの掛け合わせ
キャリアは、プロジェクトリーダー(PL)、プロジェクトマネージャー(PM)、業務コンサルタント、そして開発部門の部長へと、着実に進化を遂げていきます。この過程で、技術的なスキルだけでなく、組織運営や経営的な視点が掛け合わされていきました。
その集大成といえるのが、「百貨店系宅配事業者向けコンサルティング業務」です。ここで達成された「新規顧客獲得のV字回復」は、単にECサイトを刷新したからではありません。まず「社内業務全般の分析から経営課題抽出・目標設定を実施」し、事業の根本的なボトルネックを特定。その処方箋として「業務効率化とECサイト再構築」を実行したのです。
技術的な解決策は、深いビジネス理解の結果として導き出されるべきもの。このアプローチこそが、単なる実装者と真のビジネスパートナーを分ける決定的な違いであり、以下のサービス哲学を力強く裏付けています。
クライアント企業様に寄り添い、事業全般をサポートいたします。
企業様は未来の事業の創造に注力していただき、 今の事業は私たちが支えます。
--------------------------------------------------------------------------------
4. 経験の集大成。蓄積したノウハウを「自社サービス」に昇華させる力
キャリアの最終段階で、この専門家はさらに大きな一歩を踏み出します。それは、これまでのプロジェクトで蓄積してきた膨大な開発ノウハウを、より多くの企業が利用できる「自社サービス」として結実させたことです。
- ECサイトバックオフィス業務支援サービス
- コンシューマ向けポイント管理サービス
- 船舶業界向け業務管理システムパッケージ
特筆すべきは、ECやコンシューマ向けサービスに留まらず、全く異なる「船舶業界」向けのシステムまで開発している点です。これは、彼の専門性が特定のドメイン知識に依存するのではなく、あらゆる事業の業務プロセスを抽象化し、システムとして再構築できる本質的な能力の証明に他なりません。一度きりの成功体験を、再現性のあるソリューションへと昇華させる力。これこそ、専門性の究極の形の一つと言えるでしょう。
--------------------------------------------------------------------------------
まとめ:あなたのキャリアにおける「次の一歩」とは?
このキャリアは、専門性が進化する明確な道筋を示しています。まず「会計」でビジネスの原理原則を固め、次に「高難易度プロジェクト」で実行力と価値創造力を証明し、さらに「コンサルティング」で視座を経営レベルに引き上げ、最後にその全ての知見を「自社サービス」という再現性のある価値へと結晶させる。
この記事を読んでいるあなたも、ユニークな経験の掛け合わせを持っているはずです。その経験は、次にどのような価値を生み出すでしょうか?あなたのキャリアにおける「次の一歩」を考える上で、本記事が少しでもヒントになれば幸いです。
内容としては、やはりソースを作成した本人としては、恥ずかしくなるような内容ですが、ポイントをおさえたよくまとまっている内容だと思います。
というところで気づいたのですが、ブログタイトルの横に以下のようなアイコンが並んでいました。一番左のアイコンが「プロンプトを表示」になっています。

開いてみると、英語でプロンプトが書かれているようです。英語だったので和訳してみると以下のような内容でした。
思慮深いライターであり、アイデアの統合者として振る舞ってください。あなたの任務は、クリーンな美学(洗練されたデザイン)と洞察に満ちたコンテンツで知られる、人気のオンラインパブリッシングプラットフォーム向けに、魅力的で読みやすいブログ記事を作成することです。
あなたの目標は、提供された資料から、最も驚くべき、直感に反する、または影響力のある「テイクアウェイ(重要なポイント)」を抽出し、魅力的な箇条書き形式の記事(リシティクル)にまとめることです。
文体は、クリーン(簡潔)で、わかりやすく、非常にスキャンしやすい(拾い読みしやすい)ものである必要があり、会話的でありながらも知的なトーンを採用してください。
魅力的で、思わずクリックしたくなるような見出しを作成してください。
記事は、読者が共感できる問題や好奇心を提示することで読者の心を掴む、短い導入部から始めてください。次に、それぞれのテイクアウェイ(重要なポイント)を、明確な太字の小見出しを付けた個別のセクションとして提示してください。
各セクション内では、短いパラグラフを使ってコンセプトを明確に説明してください。そして、単に要約するだけでなく、なぜそのポイントが非常に興味深いのか、あるいは重要なのかについての簡単な分析や考察を加えてください。また、資料の中に強力な引用文があれば、それを強調のためにブロッククォート(引用ブロック)として目立たせてください。
記事の最後は、読者に思索を促す最後の問いかけや、深く考えるための強力な「テイクアウェイ」(教訓)を残すような、短く前向きなまとめで締めくくってください。
まさしくプロンプトですね。NotebookLMが自分自身でプロンプトを作成してブログ記事を書かせていたようです。ということは、修正する場合はこのプロンプトを変更して、チャットに記載すると同じように記事を作成してくれるということになります。(実際、プロンプトを表示した画面ではプロンプトをコピーするアイコンがついていました。ただ、プロンプトは英語ですが。。。)
と、ここでまた気づきました。レポートの作成を選んで表示される画面で形式を選びますが、各形式の右上に、編集アイコンがあります。

この編集アイコンをおすと、以下のような画面がでます。

一番下の入力項目がプロンプトですね。形式を選択する画面の上段については、デフォルトで用意されている項目ですので、プロンプトもデフォルトのままで英語になっていると思われます。
では、上の画面の事業提案書を試してみます。
事業提案書
いやいや、ちゃんとした提案書になってますやん!
全部載せると長いので、アジェンダだけ載せます。
タイトル:貴社事業の成長を加速させる総合支援サービスのご提案
1.0 はじめに:Acterwareが目指すパートナーシップ
2.0 Acterwareが提供する3つのコアバリュー
2.1 事業の核を創る:ECサイト構築・運営コンサルティング
2.2 事業を動かす:業務プロセスの最適化と効率化
2.3 事業を未来へ導く:新規事業開発と経営課題解決
3.0 実績に裏付けられた専門性:主要プロジェクト事例
4.0 貴社との協業プロセス
5.0 おわりに
1章から3章までは、ソースの内容をもとにして提案書風の言葉遣いになっている文章になっています。ここまでは想像通りですが、4章の貴社との協業プロセスのところは、少し驚きました。内容は以下の通りです。
4.0 貴社との協業プロセス
私たちは、一方的な提案を行うのではなく、クライアント企業様と深く対話し、課題の本質を共有し、共に解決策を創り上げていく共創のプロセスを最も重視しています。そのために、体系的で透明性の高いアプローチを採用しています。
1. 現状分析と課題の可視化 (Phase 1: Analysis & Issue Visualization)
貴社の業務全般を深く理解することから始めます。関係者の皆様へのヒアリングやデータ分析を通じて、表面的な問題だけでなく、潜在的な経営課題や業務上のボトルネックを明確に洗い出し、可視化します。
2. 目標設定と戦略プランニング (Phase 2: Goal Setting & Strategic Planning)
可視化された課題に基づき、事業目標の達成に向けた具体的なKPI(重要業績評価指標)を共同で設定します。その上で、ITの戦略的活用と業務プロセスの改革を組み合わせた、最も効果的で実現可能な戦略プランを策定します。
3. ソリューションの設計と実行 (Phase 3: Solution Design & Execution)
策定したプランに基づき、システム開発、ECサイト構築、業務プロセスの再設計などを実行フェーズへと移します。長年のプロジェクトマネジメント経験を活かし、品質・コスト・納期(QCD)を徹底的に管理し、計画を着実に遂行します。
4. 継続的な改善とサポート (Phase 4: Continuous Improvement & Support)
ソリューションの導入はゴールではありません。導入後も、設定したKPIに基づき効果測定を行いながら、継続的な改善活動をサポートします。市場の変化や新たな課題に迅速に対応し、貴社の事業成長に長期的に伴走します。
この体系的なプロセスを通じて、私たちは一過性の成果ではなく、貴社の持続可能な成長基盤の構築を目指します。
この協業プロセスについては、ソースではどこにも書かれていません。さらに、おじが本業で行ってきたクライアントへの事業支援のプロセスそのものです。(一般的な進め方ではありますが・・・)
提案書という資料の性質から、自分たちの紹介だけでなく提案先に対してどういうメリットがあるのかというような、提案書として必要な内容を作成したということですね。提案書を作成したことのない人でも、それなりの提案書を作成できるように思います。
また、ソースに指定した情報は自社の情報だけですが、ソースに提案先の情報も与えれば、より具体的な提案の内容が作れると思いました。
それと、ここまで章立てと内容を体系的にまとめた提案書の文章になっているなら、この内容をもとに、スライド形式に置き換えてプレゼン資料も比較的簡単に作れると思います。スライド形式への置き換えについては、以下の記事もご参考ください。
面白くなってきたの、おすすめの形式に出ていた用語解説も試してみました。
用語解説
作成された内容は以下の通りです。「1.はじめに」の章だけ抜粋しています。
職務経歴書がスラスラ読める!IT・ビジネス用語解説
1. はじめに:文脈で学ぶことの重要性
IT業界への就職や転職を考えたとき、職務経歴書に並ぶ専門用語の数々に戸惑った経験はありませんか?「SIer」「PM」「ECパッケージ」…一つひとつの単語の意味を調べても、それらが実際の仕事でどのように使われるのか、イメージするのは難しいものです。
実は、ITやビジネスの専門用語は、単語の意味だけを暗記しても現場ではあまり役に立ちません。大切なのは、その言葉が具体的なプロジェクトという「物語」の中で、「誰が」「何のために」「どのように」使ったのかを知ることです。文脈の中で用語を理解することで、初めてその言葉は生きた知識となり、ビジネスの現場を読み解くための強力な武器になります。
この解説では、皆さんが専門用語をより深く、そして実践的に学べるよう、あるプロフェッショナルの職務経歴書を実例として、一つひとつの言葉を丁寧に解き明かしていきます。
単なる用語の一般的な意味を解説するのではなく、ソースの文章の中でどのように扱われている用語なのかを解説する内容になっています。この点はNotebookLMの特徴がよく表れているところですね。
ということで、レポートを試しましたが、ソースの情報をもとにして、いろいろなレポートを作成する支援をしてくれるということはわかりました。ソースの内容をもとに、一般的な内容も織り交ぜて必要なレポートを作成する、一種の秘書を持ったような感じでしょうか?とはいえ、プロンプトでの指示の内容次第という点はAI利用の大前提として気を付けておきたいと思います。
思いのほか長くなったので、本日の投稿はここまでにします。続きはさらに後日。。。